1月のブログDEロードショーのお題は
「一緒にイタリア・ネオリアリズム
作品を観ませんか?」
ネオリアリズムとは何ぞや??
競争馬は知ってたのですが・・(^▽^;)
ちなみに年明けの金杯に4番人気で出走しており、
期待してましたが7着でした。ネオリアリズムで馬券がとれたら
ネタ的にも美味しいな!と思いましたが甘くありませんでした(笑)
さてネオリアリズム作品は何を見ようかな・・、と物色してましたが、
探し方が悪いのか自転車泥棒しかありませんでした(汗)
1948年公開のイタリア映画ですが、まずその街並みに驚きました。
そういえば・・、と歴史を振り返るとイタリアは第2次世界大戦を負けた
敗戦国です。確か日独伊の三国同盟とかありましたよね?懐かしい・・
失業者の溢れる様子は敗戦国の苦しい様子が伝わってきました。
ようやく仕事にありつけたアントニオが自転車を盗まれ、
子供と一緒に街中を探し回る話でした。
警察に届けるものの、まともに相手をされず。
途方に暮れるような自転車探しが始まり、どういう着陸点に
納まるのか・・、と思ってると終わりました(汗)
他の映画だったら「えっ???」と驚くと思いますが、
今回はすんなり受け入れる事ができました。
当時の情勢を嫌になるくらい見せつけられた後だったから??
気が付けばアントニオとブルーノにすっかり感情投入してましたので、
気の毒で気の毒で・・・
何で自分が・・、という思いも強かったと思いますし、
最後に自転車を盗りたくなる気持ちも分かります。
また、あの迷い何度も行き来、する姿が痛々しくて・・・
僕もこの映画の感想をどう書くか迷いました(笑)
とりえあずネオリアリズムとは「こういう映画なんだ!」
という感じでしょうか??
正直、見終えて辛かったですが嫌ではありません。
他の映画も見てみたいです。
僕が見たのはDVDでしたが、この映画のBDに興味があります。
絵は構図的に凄く見やすかったですし、当時のイタリアの街並みを
もっと綺麗な絵で見てみたいです。
もともと高画質な映画の訳がありませんから、そう変わらないかな??(^▽^;)
【点数】
内容:8 点
映像:8 点
音 :7 点
総合:7.5点
※かかる音楽がイントレランスに似てるなー、なんて思ってました(笑)
【2016年の評価まとめ(9点以上)】
・内容 ・・・ジョー・ブラックをよろしく(9点)